リコール制度


クルマの構造・装置の不具合による事故を未然に防ぐことを目的として、リコール制度が定められています。リコールとは、同一型式・一定範囲のクルマについて、構造、装置、性能などが安全・公害防止の規定=保安基準に適合しなくなるおそれがあると自動車メーカーが判断した場合、国土交通省に届出するとともに、クルマをお持ちのみなさまに連絡し、自動車メーカーが責任を持ち無料で点検・修理するものです。 保安基準に関わらないケースでも、対応の必要があると自動車メーカーが判断した場合には「改善対策」や「サービスキャンペーン」を行なっています。

改善対策:保安基準に関わらず、自動車メーカーが安全確保、公害防止の観点から必要と判断した場合に、クルマをお持ちのみなさまに連絡し、責任を持って点検・修理するものです。

サービスキャンペーン:商品品質改善等の観点から、自動車メーカーが必要と判断した場合に、クルマをお持ちのみなさまに連絡し、責任を持って点検・修理するものです。

リコール等による点検・修理実施にご協力を

リコール等を実施する場合は、自動車販売店などから連絡がありますので、点検・修理の実施にご協力ください。迅速・確実に連絡が届くように、引っ越しなどした場合は、早めに使用者住所等の登録変更手続をしておくと安心です。その際、自動車販売店にも知らせておけば、さらに確実です。

ご参考

国土交通省自動車不具合情報受付
フリーダイヤル 0120-744-960
24時間受付 電話 03-3580-4434
自動車不具合情報ホットライン

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