安全の基本はシートベルト
クルマには衝突時にみなさんの安全を確保するため、SRSエアバッグをはじめ、いろいろな安全装置が装備されています。 しかし、こうした安全装置もシートベルトを着用することでその効果を発揮することを忘れてはいけません。もしもクルマが衝突したとき、乗っている人の身をしっかりと守ってくれるいちばん頼りになる安全装置、それがシートベルト。運転席・助手席はもちろん、後ろの席でも、忘れずに着用してください。 クルマに乗車したとき、まずシートベルトを正しく着用する。このことが最も大切なことです。
安全の基本は正しくシートベルトを着用すること
- シートに深く腰かける。
- 腰ベルトはおなかを避け、腰骨のできるだけ低い位置に。
- たるみをとり体に密着させる。
- 肩ベルトにねじれはないか、肩の中央にかかっているか。
- 調整機構が備わっている場合は、高さを調整してください。
- そのとき注意することは背もたれを倒しすぎないこと。衝突のショックで体がベルトの下をすり抜け首に絡まったり、ダッシュボードに足をぶつけて思わぬ大けがをすることがあります。
- ハンドルに近づきすぎない。
- アクセル・ブレーキペダルがきちんとふめる。