アイドリングストップ
アイドリングストップにはドライバーの判断で手動で行う手動アイドリングストップと
コンピュータが自動で判断する自動アイドリングストップがあります。
アイドリングストップを行うことで、クルマの燃料を節約し、CO2 削減の効果が期待されています。
ただし、手動でのアイドリングストップは、信号待ちなどで行うのは危険です。
その理由として
- 方向指示器やワイパー、エアバッグなどの電装品が停止する可能性がある
- 電力を消費し、バッテリーがあがってエンジンが再始動できなくなる可能性がある
- ブレーキが効きにくくなる
- 電子機器の始動に数秒かかる
- 慣れていない場合、誤操作や発進が遅れる可能性がある
- バッテリーやセルモーターなどの部品の寿命が短くなる可能性がある
など、さまざまな危険性があります。
最近普及が著しい自動アイドリングストップ機構を搭載したクルマは、コンピュータがさまざまな危険性を回避し、安全な状況においてのみ、アイドリングストップが働きます。
車速の低下・停止を検知して自動的にエンジンを停止し、発進時にブレーキペダルを離すとエンジンが再始動します。
そのため、アイドリングストップ中は運転席から離れないでください。
燃料節約やCO2 削減につながるアイドリングストップ。
みんなで安全にエコドライブしましょう!