EV・PHV充電


「EV」・「PHV」とは

「EV」・「PHV」とは電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド(PHV)自動車のことです。

EVとは:

ガソリン自動車はガソリンをエンジンで燃焼させ、クルマを動かしているのに対して、EV(電気自動車)は電動モーターで車を動かします。

PHVとは:

PHVは充電できるハイブリッド自動車で、走行中に電力を使い切ったらハイブリッド走行に切り替えるクルマです。
「EV」・「PHV」はガソリン消費量とCO2排出量を削減し、地球環境に貢献できるエコなクルマです。
しかし、充電の際には大きな電流が流れますので、使い方を誤ると火災や感電などの事故につながります。充電する前には、取扱説明書を必ずお読みください。

充電設備の種類

充電設備は普通充電タイプと急速充電タイプがあります。

  • 普通充電設備は主に家庭で使う100V(ボルト)コンセントタイプ、200Vコンセントタイプ、施設に設置してあるポール型普通充電器(200V)があります。
  • 急速充電設備は高速道路のパーキングやガソリンスタンドなどの充電設備に設置されています。急速充電設備には種類があり、充電時間が変わります。充電設備によっては充電できないタイプのものがありますので、事前に確認して下さい。また、公共の急速充電器を使用する際は、次の方が気持よく使えるように、充電が完了したら速やかにケーブルを元の状態に戻し、お車の移動をお願いします。

充電前の注意事項

必ず専用のコンセントを使用しましょう。
充電器・充電中の車両および給電器からの電磁波が、ペースメーカーなどの医療機器の動作に影響を与えるおそれがあります。急速充電器には近づかず、操作する場合は他の方にお願いして下さい。普通充電を行う際は医療電気機器製造業者に確認して下さい。
充電ケーブルはメーカー純正品を使用し、延長コード、変換アダプターなどは使用しないでください。
サビやガタ、ゆるみ等、充電ケーブルが破損している場合は使用しないでください。コンセントやプラグが濡れている時は、水分を取り除いてください。
充電ケーブルを束ねたり、巻いた状態で充電しないでください。
濡れた手で充電作業はしないでください。充電コネクターの端子部分には触らないでください。
雨の日でも充電はできますが、大雨や落雷の可能性がある日などは、感電のおそれがあるので屋外で充電を行わないでください。
雷が鳴り始めたらクルマや充電機器には触らないようにしましょう。
大雨でコンセントが浸水するおそれがあるときは、充電しないでください。
充電をする前には、取扱説明書を必ず読んで正しい使い方を守り、安全なエコドライブをしましょう!

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