車中仮眠の危険をさける


長時間の運転で、疲れをとるために30分以上仮眠をとることは大変有効ですが、エンジンは切って仮眠しましょう。また、住宅地などでは騒音や排気ガス等で、地域住民の迷惑となります。

エンジンをかけたまま仮眠した場合の事故例

睡眠中にあやまってアクセルを踏み込み、エンジンが高回転をつづけて異常に加熱し、車両火災を引き起こしたり、排気ガスが車内に侵入して、一酸化炭素中毒や酸欠を起こす危険があります。特に冬場、雪の多く降る地域ではクルマが雪に埋もれ、一酸化炭素中毒になる例があります。
こうした事故や地球温暖化防止のためにも、かならずエンジンを切ってください。冬場の長距離ドライブでは、毛布や蓄熱式マットを用意しておくと便利です。

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